2021-01-06
感染症対策と住まい
こんにちは。
スタッフの栗本です。
新型コロナウイルスの感染拡大が早く終息する事を願うばかりですが、第三波も到来し、改めて感染症対策の継続が必要とされています。
そこで、住まいでの感染症対策について考えたいと思います。
もしも、家庭内で感染が疑わしい人が出てきたら家庭内隔離を心掛けますが、水廻りなどは共有で使わなければなりません。
トイレや浴室では、水を流す時に、せきやくしゃみをした時の飛沫のような、感染性エアロゾル粒子が舞いやすく、家庭内感染のリスクとなります。
そんな時に、有効な対策を一つご紹介します。
この感染性エアロゾル粒子を追い出す為には、トイレや浴室の窓は閉めて、換気扇を使用しましょう。
そうする事で、空気の流れを
『 部屋・廊下 → トイレ・浴室 → 家の外 』
この様にコントロールし、感染性エアロゾル粒子が他の部屋へ広がるのを防ぎます。
換気と言うと窓を開けたくなりますが、トイレや浴室の窓を開けると、そこから部屋へ空気が流れ込んでしまい、逆効果です。
このように、給気口や窓などから自然に空気を取り込み、換気扇で機械的に強制排気する方法を『第三種換気』と言い、コロナ対策に限らず日常的におすすめの換気方法です。
また、トイレを使用した後は、ふたを閉めてから流す事も効果的です。
今の住まいで出来る対策を取り入れて、ウィズコロナ時代を乗り切りましょう!!
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